本を片手に
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女子高生
内容はほんとタイトルをあらわしているなぁと思います。

『いつか記憶からこぼれおちるとしても』/江國香織

17歳の女子高生の物語、の短編集。
けれど、主人公が(きっと)同じ学校内で入れ替わっているので、連載のような短編集です。

高校時代の日常って、何気ないんだけどその中にも当然喜怒哀楽なんかは存在していて、そのなかの振り幅が大きいところ程小説にして読むのには面白いんだと思うんです。

けれど、江國さんが書くのはやはり、些細な日常なんですよね。
なので、続きが気になって気になって!という感じとは、遠いでしょうか(´ー`;)

いつか忘れてしまうかもしれないんです。
そういう日常が、
しんみり、痛々しく、ちょっと怖くて、幸福な要素を持っている、持っていたことを思い出すような作品です。


いつか記憶からこぼれおちるとしても いつか記憶からこぼれおちるとしても
江國 香織 (2005/11)
朝日新聞社
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